Civil 3D のファイルって、バージョンが違っても開くことは可能?
2D CAD と違い、3D CAD は製品バージョンについて、作成前にまず考える必要があります。
上位バージョンで作成したファイルは、下位バージョンでは開けない
と、思っておいた方がよいです。
でも、 Civil 3D は AutoCAD が元になっているので、その辺がちょっとアイマイな感じもします。
以下は AUTODESK KNOWLEDGE NETWORK の情報です。
エラー:図面を開くときに「この図面は新しいバージョンのCivil 3Dで作成されました」
- Civil 3D 2013 で保存した図面は、Civil 3D 2013 以降で開くことができます。
- Civil 3D 2014 で保存した図面は、Civil 3D 2014 以降で開くことができます。
- Civil 3D 2015 で保存した図面は、Civil 3D 2014 以降で開くことができます。
- Civil 3D 2016 で保存した図面は、Civil 3D 2014 以降で開くことができます。
- Civil 3D 2017 で保存した図面は、Civil 3D 2017 以降で開くことができます。
- Civil 3D 2018 で保存した図面は、Civil 3D 2018 以降で開くことができます。
- Civil 3D 2019 で保存した図面は、Civil 3D 2018 以降で開くことができます。
ちなみに、現在(2019/8/26)の最新版は 2020 ですが、試したところ、2018、2019 でも開けました。
でも、私個人の経験上、違うバージョンでファイルをやり取りするのは、あまりおすすめできません。何人かで作業する場合でも、バージョンは最初に決めて、そのバージョンのみで作業するのが、最適かと思います。